安河内の新英語をはじめからていねいに 1入門編 (東進ブックス 名人の授業)

中学英文法はまぁまぁわかるんだけど、その先はぼやっとしてるというかなり人にはお勧めかな？学校で一応文法は一通り習ったけどかなり忘れちゃってるとかね。あと何故か単語力だけはある人。総合的に言うと言うと中堅私大、国立以上を受ける人たい人でまだ文法が全然固まってない人。批判的コメントにもあるように確かに先に仮定法とか教えてもらってないのに仮定法の話題がちょろっと(でも無視できるレベルで些細なことです)出ますけど、何がいいって薄くて簡潔ところですよ。どんな勉強にしたってまずは薄い分かりやすい参考書で全容を掴むべき。ゴールやコースがわからないマラソンほど怖いものはありません。別にこの参考書でなくてもいいけど、最初にフォレストやロイヤル英文法からやるなどというのはありえない暴挙です。あれは辞書です。例えば漢検受ける人なら普通は漢検〇級のテキストを買うと思います。まさか漢字の分厚い辞書を買ってきて「あ」行から全部覚えていく人はいませんね。間違いなく「あ」行で力尽きて漢字が嫌いになります。あと皆さん書いてるように単語が結構難しい。シス単3章レベルくらいのことは普通に書いてあります。受験したい大学の単語レベルがシス単2章レベルの人にはたしかに不要な難易度ですね。でも逆に言えば単語も覚えられるってことです。当たり前ですが初心者本なので構文自体が難しいわけではないし、単語が難しいからわからない。などほとんどありえないことです。自分は単語だけはコツコツやってて、シス単3章までは何回か目を通していたので逆にかなり楽しめました。どうせシス単やって覚える単語だし今完璧に覚えちゃえ音読だ！！レッツトライ！です。東進の参考書は基本嫌いなんですが安河内先生の考えと音読理論は素晴らしいと思います。安河内先生はこんなこと言ってました。嫌いになるかは覚えてみてから決めればいい。あれこれ考える前にまずはレッツトライ、嫌いになるのは覚えてみてから、です！