電子ブック福田恆存対談・座談集〈第4巻〉世相を斬る無料ダウンロード
福田恆存対談・座談集〈第4巻〉世相を斬る
本, 福田 恆存
平均的な顧客フィードバック : 4.5 5つ星のうち(1人の読者)
ファイルサイズ : 22.78 MB
ファイルサイズ : 22.78 MB
電子ブック福田恆存対談・座談集〈第4巻〉世相を斬る無料ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 昭和最後の十年、現代の病根を衝く。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 福田/恆存 大正元(1912)年、東京生れ。東京帝国大学英文科卒。評論・劇作・翻訳など多岐に亙る仕事の他、現代演劇協會を設立し劇団「雲」を主宰、演出家としても活躍した。国語問題や進歩的文化人批判においては保守派の中核として活動。昭和31(1956)年、「ハムレット」の翻訳・演出で芸術選奨文部大臣賞、昭和28年、戯曲「龍を撫でた男」で第4回、昭和36年「私の国語教室」等の評論で第12回、昭和43年にはシェイクスピア全集の翻訳で第19回と、三度読売文学賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、福田恆存対談・座談集〈第4巻〉世相を斬るに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
福田恒存は英文学者であり、翻訳家、演出家、評論家など多彩な人物であった。本書では、TVの「世相を斬る」という番組の記録を主に収録している。あまり深く切り込んでいない嫌いはあるが、例えば日本の近代分文学について、『女のくさったのという意味では確かに女性的です。それがどうも、近代の日本人の、特に知識階級の意識構造にあった。』など、日本人に多いセンチメンタリズムに、福田らしい鋭いツッコミをしている。最後に、教育問題、宗教、日韓関係、演劇・戯曲についての対談が掲載されているが、これが秀逸。原典は雑誌掲載だから、言いっぱなしではなくきちんと整理されており、いかにも福田恒存らしい言い回しとなっている。この部分だけでも読む価値はあるだろう。逆に言えばそんなところからも、あまり、TVに適していた人ではなかったのではないかと思う。本書に出てくる人びとは、ドナルドキーン、サンケイグループの鹿内信孝 会田雄次、石原慎太郎、エドワードヒース、佐伯彰一など、存命の方も何人か含め錚々たるメンバーだ。取り上げられたテーマは様々だが、当時(昭和50年ごろ)にも、「尖閣列島領海侵犯事件」や北朝鮮問題があり、現在と同じような危機があったことに驚かされる。この数十年、棚上げ、先延ばしで、それはなんら解決されもせず、国民は危機を感じることなく平和に酔っていた。まさしく平和ボケの国であったことを痛感した。
de 福田 恆存
4.5 5つ星のうち (1 人の読者)
多くの人々はこれらの本をPDF形式で[ダウンロード]本タイトルをダウンロードしたり、無料の本を入手するためにタイトル本電子ブックPDFをダウンロードしたりするなど、いくつかのクエリで検索エンジンでこれらの本を検索しようとします。 検索クエリでより良い結果を得るには、検索クエリ 福田恆存対談・座談集〈第4巻〉世相を斬る Download eBook Pdf e Epub または Download 福田恆存対談・座談集〈第4巻〉世相を斬る PDF を使用することをお勧めします。
0コメント